ストーリー
外国人は2026年に中国高速鉄道の切符をどう買う?3日間モデルコース
中国の高速鉄道の切符は、中国人の身分証がなくてもパスポートだけで12306から購入でき、発売は乗車日の15日前です。あとは3日間、上海の外灘と豫園、23分で着く蘇州の古典庭園、杭州の西湖を巡るだけ。雨予報が出たら朝食の席で予定を入れ替えます。運賃や時刻、食事の立ち寄り先は以下でどうぞ。
はい。外国人は公式の12306アプリで、身分証と乗車券を兼ねるパスポートを使って中国の高速鉄道の切符を購入でき、支払いは国際カードかアリペイ(Alipay)です。2026年の切符は15日前に販売開始。上海虹橋から蘇州までは23分で最安39.5元、杭州東までは約45分です。
12306には、パスポートに印字されたとおりの番号で登録し、自分を乗車人として追加して、VisaかMastercard、またはアリペイで支払います。販売は乗車日の15日前、北京時間の8時から順次始まり、切符はパスポートに紐づくので紙の切符は発券されず、受け取るものもありません。アプリが言うことを聞かないときは、上海虹橋の有人窓口でも同じ席を買えます。残りの手順は『外国人向け中国高速鉄道切符の買い方』の解説でどうぞ。
以下の3日間は、上海からの短い鉄道移動2回で成り立っています。だから3晩とも同じホテルの同じベッドで眠れます。料金は大人1人あたり、元(CNY)表示の2026年価格です。
| 日程 | 時間割 | 交通 | 入場料 | 食事の立ち寄り先 | | --- | --- | --- | --- | --- | | 1日目 - 旧市街の上海 | 8:30 外灘のプロムナード、10:00 豫園、14:00 旧フランス租界、18:30 黄浦江フェリー | 地下鉄10号線で豫園駅下車、あとは徒歩。フェリーは2元 | 豫園は繁忙期40元(11〜3月は30元、月曜休み)。外灘は無料 | 南翔饅頭店の小籠包50元、Yang's fried dumplings(小楊生煎)20元 | | 2日目 - 鉄道で蘇州へ | 6:40 上海虹橋発、8:00 拙政園、11:30 蘇州博物館、15:00 平江路、19:00 上海へ帰着 | G列車で上海虹橋から蘇州へ23分、最安39.5元。蘇州駅から旧市街までタクシー約15元 | 拙政園は繁忙期80元(11〜3月は70元)。蘇州博物館は無料 | 同得興の蘇州麺40元、平江路の桂花糕15元 | | 3日目 - 鉄道で杭州へ | 7:00 上海虹橋発、8:30 西湖の堤、10:30 手漕ぎ船、13:30 雷峰塔、18:30 帰りの列車 | G列車で上海虹橋から杭州東へ約45分、最安73元。地下鉄1号線で龍翔橋駅下車、あとは徒歩 | 西湖は無料。三潭印月の遊覧船55元、雷峰塔40元 | 楼外楼の東坡肉約150元、龍井茶30〜80元 |
1日目は徒歩で巡る上海で、この旅の歴史パートにあたります。地下鉄10号線で豫園駅へ行き、8:45に開く豫園から始めましょう。豫園は月曜休みで、繁忙期は40元、11月から3月は30元です。外灘までは下り坂を15分。歴史ある水辺の建物が52棟並び、南から北へ読むように歩くのが一番です。黄浦江は公共フェリーで2元で渡り、南翔饅頭店で小籠包を約50元で味わいましょう。
2日目は6:40の列車で上海虹橋から蘇州へ。23分、2等車で最安39.5元です。蘇州駅から旧市街まではタクシーで約15元。拙政園には、東北街の南側にある正門から入ります。ユネスコ世界遺産に登録された蘇州の古典庭園の中でも最大級で、4月から10月は80元、11月から3月は70元です。隣の蘇州博物館はパスポートで無料、月曜休み。昼食は同得興の蘇州麺で約40元です。
3日目は西湖です。7:00の列車で杭州東へ。約45分、最安73元で、地下鉄1号線で龍翔橋駅へ行き、水辺まで歩きます。湖は無料でいつでも開いていて、堤の散策だけで午前中が埋まります。三潭印月へ行く手漕ぎ船は55元。南岸の雷峰塔は40元で、上の回廊から湖の全体を見渡せます。楼外楼で東坡肉を約150元で食べ、18:30の列車で上海へ戻ります。
雨の日の代替案。予報が変わったら、3日目は屋内に切り替えましょう。人民広場の上海博物館はパスポートで無料、月曜休みで、3時間は見る価値があります。杭州では中国茶葉博物館(China National Tea Museum)が無料、月曜休みで、雷峰塔なら40元で屋根のある展望フロアが加わります。手漕ぎ船は強風で止まるので、三潭印月は日程をずらせるものと考え、外灘は雨の切れ間にとっておきましょう。
スムーズに進めるコツは2つ。駅名を正確に予約することです。上海虹橋、蘇州(蘇州北ではない)、杭州東。どちらの都市も駅が複数あるので気をつけてください。10月1日〜7日と春節は早めに購入を。火曜の朝でさえ席が埋まります。到着前にアリペイかWeChat Payを準備し、出発の40分前には駅の中に入っておきましょう。
次にやること。今日12306を開き、自宅にいるうちにパスポートを登録して、上海虹橋発蘇州行きの朝の列車と杭州東からの帰りの列車を予約しましょう。どちらも15日前に発売開始です。『外国人向け中国高速鉄道切符の買い方』のステップ別ガイドで登録画面を確認できます。写真に写っている蘇州・東北街の拙政園の正門が、2日目の8:00ごろに立つ場所です。
知っておきたいこと
- 販売窓口と発売時間
- 公式の12306アプリまたはウェブサイト(英語表示あり)。2026年の切符は乗車日の15日前、北京時間8時から順次発売。パスポートが身分証と乗車券を兼ねます。
- 上海虹橋から蘇州
- G列車で23分、2等車は最安39.5元。6:00ごろから22:00ごろまで約10〜20分間隔。蘇州駅から旧市街まではタクシー約15元・約10分。
- 上海虹橋から杭州東
- G列車で約45分、2等車は最安73元。日中は約15〜30分間隔。杭州東から西湖へは地下鉄1号線で龍翔橋駅、そこから徒歩約15分。
- ルート上の入場料(2026年)
- 豫園は繁忙期40元、11〜3月は30元、月曜休み。拙政園は4〜10月80元、11〜3月70元。蘇州博物館は無料、月曜休み。西湖は無料。三潭印月の船は55元。雷峰塔は40元。
- 駅名は正確に指定
- 上海虹橋、蘇州(蘇州北ではない)、杭州東(杭州駅ではない)。どちらの都市も駅が複数あり、間違えると乗り換えに約1時間余計にかかります。
- 雨の日の屋内代替
- 上海博物館(人民広場):パスポートで無料、月曜休み。中国茶葉博物館(杭州):無料、月曜休み。雷峰塔:40元、屋根のある回廊。手漕ぎ船は強風で運休します。
よくある質問
外国人は中国の高速鉄道に乗るのに中国人の身分証が必要ですか?
いいえ。パスポートが切符になります。高速鉄道の切符はパスポート番号に紐づく電子切符で、駅では入場チェックで提示し、自動改札の隣にある有人レーンでもう一度提示します。そこでは係員が身分証の代わりにパスポートを読み取ります。
2026年、中国高速鉄道の切符はいつから発売されますか?
乗車日の15日前、北京時間8時から順次発売されます。火曜の朝の列車なら2週間前の火曜に予約するということ。10月1日〜7日の連休や春節は、発売開始の瞬間に備えておきましょう。
上海・蘇州・杭州を3日間で巡る鉄道の旅は忙しすぎますか?
この距離なら大丈夫です。上海虹橋から蘇州は23分、杭州東へは約45分なので、上海の同じホテルから日帰りで往復できます。列車に乗るのは1日およそ2時間で、残りは観光に充てられます。
高速鉄道で蘇州日帰り旅行をすると、費用はどのくらいですか?
1人あたり約180元です。2等車の往復が39.5元ずつ、繁忙期の拙政園が80元、蘇州博物館は無料、麺と食べ歩きが約55元、蘇州駅からのタクシーが15元、という内訳になります。
西湖が雨の日、杭州では何ができますか?
船と堤の散策を、無料で月曜休みの中国茶葉博物館に替え、その後40元の雷峰塔に上れば、霧の向こうの景色を屋根のある回廊から眺められます。手漕ぎ船は強風と大雨で止まるので、中止ではなく晴れた午前へ移しましょう。
